毎朝の車通勤、皆さんはどのように過ごしていますか?
サラリーマン
今日も会社か…車の運転だるいなぁ
そんな風に感じながら運転席に座るサラリーマンも多いはずです。僕もその一人。
毎日の通勤時間が1時間、場合によっては2時間もかかると、それだけでかなりの疲労です。しかも、何もせずただ運転するだけではもったいないですよね。
とはいえ、マイカー通勤では運転に集中しなければならないため、できることには限りがあります。
そんな中でも「これはやって良かった!」と実感している、マイカー通勤中の有効活用術を3つご紹介します。
1. 頭の中でその日の仕事のスケジュールを立てる

まず最初におすすめしたいのは、「頭の中で1日のスケジュールを組み立てること」です。
朝の時間に、静かに今日のToDoを整理するだけでも、仕事のパフォーマンスが変わってきます。
通勤時間は一人きりの貴重な時間。スマホや手帳を見ながらというわけにはいきませんが、頭の中で今日やるべきことをざっくりと組み立てておくだけで、仕事のスタートがスムーズになります。
例えば、午前中は集中力が高い時間帯なので、以下のような作業を割り当てると効果的です。
- 重要な資料の作成
- プレゼンや打ち合わせの準備
- 頭を使うアイデア出し
逆に、午後は昼食後の眠気などで集中力が落ちやすいので、次のような軽めのタスクを割り当てています。
- メールのチェックと返信
- 問い合わせ対応
- データ入力や定型作業
このように、マインドマッピング的に1日の流れをシミュレーションすることで、到着後の仕事もグッとスムーズになります。
2. 経済ニュースを「耳で」聴く

次にご紹介するのは、経済情報のインプットです。運転中には「聴く」ことがメインになりますが、それでもかなり有益です。
僕は毎朝6時に出勤しています。
普段テレビはほとんど見ないのですが、この時間は経済情報を得るのにもってこいの番組があります。
そう「Newsモーニングサテライト」(以下、モーサテ)です。
モーサテは平日の朝にテレビ東京系列で放送されている経済情報番組です。
モーサテは、世界の経済動向や為替相場のニュース、日経新聞の注目記事、著名投資家やコメンテーターによる相場の解説などをコンパクトにまとめてくれる番組です。
「でも、映像を見られないのでは?」と思うかもしれませんが、音声だけでも十分に情報収集ができます。
また、スマホのワンセグ機能やTVアプリ、ラジオなどでも聴くことができるので、テレビが無い車でも安心です。
3. YouTubeを「ながら聴き」する

祝日などモーサテが放送されない日や、ちょっと気分を変えたいときには、YouTubeを「ながら聴き」しています。
「YouTubeは動画なんだから、見なきゃ意味ないのでは?」と思う方もいるかもしれません。でも実は、音声だけでも十分に価値のあるチャンネルがたくさんあるんです。
おすすめのジャンルはこちら。
特に本解説系の動画は本を耳で読める上に要約までしてくれており、効率よく情報収集できおすすめです。
- 本要約・書籍解説系
- 資産運用・投資系
- ミニマリスト・暮らしの整理術
- ライフハック・自己啓発系
これらの動画は、視覚に頼らず音声だけでも内容が伝わるように作られていることが多く、運転中の情報収集にはもってこいです。
YouTube Premiumに加入しておけば、バックグラウンド再生もできるので、画面を閉じても音声が流れ続ける点も便利です。
音は控えめ、運転に集中し、安全第一で利用しましょう!
まとめ|車通勤でも「できること」はある
マイカー通勤は、バスや電車と違って自由度が低く、スマホやPCを操作することはできません。ですが、「耳を使う」「頭を使う」といった方法で、通勤時間を自己投資の時間に変えることは可能です。
今回ご紹介した内容は、どれも特別な準備や機材が不要で、今すぐにでも実践できるものばかり。
- 1日の仕事をシミュレーションする
- 経済番組を「耳で」チェックする
- YouTubeで知識を「聴く」
何気ない毎朝の1時間が、気づけば1年で250時間以上。
これだけの時間を有効に使えば、人生の質が確実に変わっていくはずです。
ぜひ、今日からできるところから始めてみてくださいね。