毎日同じように出社して、同じように仕事をしていると、どうしても時間やお金を無駄に使っていることに気づきにくいものです。
でも、実は少し行動を変えるだけで「得する」ことってたくさんあります。今回は、僕が実際に会社で実践している“得する行動”を5つご紹介します。
1. 就業時間を早めてラッシュ回避&生産性アップ
僕の会社はフレックスタイム制を導入していて、始業時間をある程度自由に調整できます。
一般的な就業時間は8〜9時始業・17〜18時終業だと思いますが、僕は7時〜16時にずらしています。

これによって以下のメリットがあります。
- 朝の通勤ラッシュを回避できる
- 帰宅ラッシュも避けられる
- 事故のリスクが低下する
- 時間の見通しが立てやすく、1日の生産性が上がる
朝は車もスイスイ、精神的にもすごく楽です!
雪の日などは特に差が出ます。事故渋滞やスリップ事故が起こりやすい時間帯を避けられるので、安全面でも「得」していると思います。
遅く出勤することで同様の効果も得られますが、帰宅が遅くなると生活リズムが崩れる原因になりがちなので、僕は「早め出勤」派です。
2. 社食を使わずに昼休みを有効活用
僕の会社は社員数が多く、昼休みになると社食がかなり混雑します。出入り口での行列、注文待ちの行列、席の取り合い…。昼食にありつくまでに10分はかかります。
さらに、社食で同僚と一緒になると雑談が始まり、休憩の大半が“おしゃべりタイム”になってしまうことも。
もちろん人間関係は大事ですが、毎日はちょっと疲れますよね。
そこで僕は、社食を利用せず、自席で簡単な昼食をとるようにしています。
これによって、昼休みの時間を読書、資格の勉強や仮眠に充てることができるようになりました。静かな時間の中で集中できるので、午後からの仕事の集中力も高まっています。
3. 自販機を使わずに年間数万円の節約
会社の自販機は便利ですが、やはり高い。500mlペットボトルが100〜130円。コーヒーは1杯100円。
240日 × 100円 = 24,000円
たとえば毎日1本買うだけでも、年間でこのくらいの出費になります。
240日 × 100円 × 40年 = 960,000円
40年間で約100万円の出費になる計算です。
僕は水筒を持参し、基本的に自販機は使いません。Amazonやスーパーで箱買いした飲料をストックしておくと、1本あたり50円以下になることもあります。

ちょっとした習慣が、未来の資産になります。
4. 昼休みに歯磨きして将来の医療費を抑える
以前は僕も朝と夜の2回しか歯を磨いていませんでしたが、30代に入ってからは昼食後の歯磨きも習慣にしました。
というのも、歯の健康が老後の生活の質を大きく左右するという事実を知ったからです。
- 虫歯や歯周病による治療費が高額になりがち
- 歯を失うと食事や会話にも支障が出る
- 口腔内の清潔さが全身の健康にも影響する
歯磨きは歯ブラシ1本でできる健康投資。会社のトイレで1〜2分磨くだけで、未来の自分に大きなリターンがあると思っています。
5. 敢えて遠いトイレを使って運動量アップ
「トイレなんてどこでもいいじゃん」と思われるかもしれませんが、実はここにも“得”のポイントがあります。
僕はあえて最寄りのトイレを避け、一番遠いトイレを使うようにしています。
その理由は、歩数を稼ぐため。
デスクワーク中心の僕の仕事では、1日中座りっぱなしで体を動かす機会がほとんどありません。そこで、トイレの移動を強制的な運動時間にしています。
1回の差は100歩でも、1週間で数千歩の違いになります。
健康は1日にしてならず。ちょっとずつ、ちょっとずつの積み重ねが大切です。
まとめ:日々の行動が未来をつくる
今回は、僕が会社で実践している「得する行動」を5つご紹介しました。
- 就業時間を早めて通勤ストレス回避
- 社食を使わず自分時間を確保
- 自販機を使わず節約ライフ
- 昼も歯磨きして未来の医療費カット
- 遠いトイレで運動不足解消
どれも難しいことではありません。少しの意識でできる「小さな習慣」です。
サラリーマン生活は長いマラソンのようなもの。今できる“得する行動”を積み重ねて、健康的で豊かな未来を一緒に目指しましょう!