こんにちは、るのぽんです。
皆さんは会社で周りの人の行動が気になることがありませんか?
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こっちは真面目に仕事してるのにサボるなよな〜
他にも仕事をしていない人って目に付きますよね。
- トイレに長居している人
- 休憩時間外にタバコを吸っている人
- 休憩時間外に食堂を利用している人
そのような人たちが気になって仕方がないという方はぜひ今回の記事をご覧になっていただきたいです。
今回は僕が実際に会社で経験した他人のことを気にしすぎてはいけない理由について紹介します。
自分の仕事に集中できないため
周りのことを気にしているということはその時間自分は何をしているでしょうか。
そう集中して仕事をしていないんですね。
気にしながら仕事しているんですが、やはり本来のスピードで仕事は捗りません。
以前、こんなことがありました。
僕の部署には席を外すたびに15分以上戻ってこない後輩がいます。
最寄りのトイレまでの移動時間は1分かからないくらいですので、おそらく毎回トイレの個室に篭っているのだと思います。
僕はその時間が1日でどれくらいになるのか、計算することがありました。
その後輩が、席を外すたびに目で追い時刻をメモし、戻るたびに目で追い時刻をメモしました。
これにより得られたものは何かというと、その時間が1時間以上であったと分かったことくらいです。
その時はこっちは仕事してるのにサボっていられるんだと心の中でモヤモヤしていました。そんなことをしている自分もサボっていることに気づかずに。
結局、こんなことをしている時間も無駄になっているんですよね。
改善できることではないため
上司ならともかく同僚が注意して改善を促しても効果が薄いです。
注意したことで相手への印象が悪くなったり、仮に改善できたとしても自分の成績が良くなるわけでもありません。
また、注意するということは自分もその人たちと同じ行動ができなくなります。
サボるのは良くないんだから、やらなければ良いと思うかもしれません。
でも止むを得ない理由で同じような行動を取らなくてはいけない場合があります。
例えば、以下のような場合です。
- LINEで家族から緊急連絡があったため返信する
- 体調不良でトイレに長時間居座る
- 休憩時間まで会議が長引いたため休憩時間外に一服する
結局、その人が本当にサボっているのか、止むを得ない行動なのかは判断できません。
仕事を完璧にこなしているかもしれないため
これに該当する人は多くはないと思いますが、いないとは否定できません。
日々の仕事を完璧にこなしていて、余った時間で傍から見るとサボっているような行動をしているのかもしれません。
もちろん多くの会社の就業規則には就業時間中は業務に集中しなければならないという旨が記載されていると思いますが、人の集中力はそんなに長続きしません。途中で適度に息抜きした方が効率が上がるのなら目に余る程度でなければ問題ないのではないでしょうか。むしろ、就業時間中は業務をダラダラ続けて仕事が終わらなくなる方が問題だと思います。
やはり仕事を早く終わらせて早く帰宅するのが一番良い選択ではないでしょうか。
まとめ
いかがでしたか?
同じような経験をされている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
僕が思った会社で経験した他人のことを気にしすぎてはいけない理由を紹介しました。
- 自分の仕事に集中できないため
- 改善できることではないため
- 仕事を完璧にこなしているかもしれないため
僕も入社して間もない頃はそんな余裕もありませんでしたが、中堅クラスになってくるとこのような周りの行動を気にすることが多くなっていきましたが、今はそのようなことはなくなりスルーできるようになりました。
そのきっかけは「嫌われる勇気」という本に出会ったことです。
この本はアドラー心理学を会話形式で解説したものになっています。
人はどうしても自分と同じ価値観を他人になすりつけようとしがちですが、この本から「自分では他人のことはコントロールできない」ということを学び、このような考え方をするようになってからは他人を気にしすぎるということが無くなりました。
結局他人を気にしていてもその時間は何の利益も生まないし、無駄になるだけだということが分かりました。
皆さんもぜひ読んでみてはいかがでしょうか。